作家・なかにし礼 ステージIIIのがん「切らずに消した」より
2012年9月22～29日 週刊現代を読んで抜粋
なかにし礼さんの場合
テレビで食道がんを公表したのが2012年の3月5日。
精密検査の結果、食道にがんはステージIIの後半、ステージIIIの入り口という診断。
そして、食道近くのリンパ節への転移も確認。
「死」という言葉も頭をよぎったそうです。
それから、ほぼ半年。
持病の有るなかにし氏は開胸手術を避け、自身の信じる治療法に命を賭けられました。
その甲斐があり、今は「ＣＲ（コンプリートレスポンス／完全奏功）」つまり、完全に消滅しましたと書いてあります。
今回、そんな治療法もあるということを、多くの人に知ってもらいたいと思ってインタビューに応じられたそうです。
なかにし氏の詳細は
http://www.bitway.ne.jp/kodansha/wgendai/ocn/article/120910/top_06_01.html でもご覧いただけます。
なかにし礼さん、コンプリートレスポンス、おめでとうございます！
なかにしさんが陽子線治療で生還した理由
記事中に国立がん研究センター東病院の秋元哲夫医師がなかにし礼氏が陽子線治療で生還した理由を書いてみえます。
その中で、特に気になった部分を下記の枠内に記載します。
| なかに氏の食道がんはステージⅡのB。 リンパへの転移が始まりかけていた。 （治療に使った） がん細胞に対する効果はX線も陽子線も大きな差はない。 けれど、陽子線のメリットは（ターゲットにピンポイントで照射できるために） がん細胞以外に与えるダメージの少なさとそれに伴なう副作用が少ないということ。 |
陽子線治療と同等の効果を通常の放射線治療で得られないものか？
陽子線治療は先進医療として認可されたもので、費用は保険適応外です。現代の記事中には300万円と書いてありました。
費用にはバラツキがあるようで安くても二百数十万円と高額で普通の人が簡単には・・・
しかし、上記の記事のように
がん細胞に対する効果はX線も陽子線も大差が無いのなら、
放射線治療が正常細胞に与えるダメージと副作用さえ軽減できれば、
陽子線治療と同等の効果が得られるのではないでしょうか？
現実に「サンドッチ療法と健康食品の併用でがんが消えた。【がん闘病記】」に書いたように私の父は、
放射線はもちろんの事、抗がん剤の副作用さえ大幅に軽減して、病院長に「特異体質です」と言わしめています。
そして、今は父が用いた健康食品より安価で、同じような働きをする品が有ります。
がん治療の副作用を軽減してQOL（生活の質）向上には、絶大な貢献ができます。
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